いぬねこ結婚式チャレンジ第四回

前回のあらすじ
ゴジッカノジュウショを書いた。

今回から本格的に準備が始まり、長いので注意。

7月上旬「第1回ミーティング」

 プランナー会社にはすでに2回くらい通ってますが、これが名目上初回ミーティングということになっていました。
 今回は事務的なことをパパっと済ませて、あとはとにかくヒアリングされる会。根掘り葉掘り洗いざらい全部喋りました(言い方が悪い)。
 前回ミーティングのときにアンケートを渡されて、お互いの人生の振り返りみたいなことをぱぱっとしたのをもとにインタビューを受ける感じ。アンケート回答の例文が10行くらいあるのに2行でアンケート返したクソ夫婦は我々だ。
 休憩を挟みながら結局2時間弱くらい喋ってたのかな?初回のミーティングでのヒアリングよりさらに詳細に、自分たちの関係性とか出会いとか人生観とか過去とか…なんかめちゃくちゃ喋ってた記憶はあるけど何喋ったかいまいち覚えてないんだよなあ。Pが聞き上手話し上手なので、コミュ障夫婦でもペラペラ喋れました。
 なんでこんなに聞かれるかというと、このヒアリングをもとに、披露宴のコンセプトを決めて、そこから中身とか装飾を決めていくらしいのですね。演劇みたいだなあと思い、一生懸命喋りました。

 パパっと済ませた事務的なことは以下のこと。

1. 招待状のデザイン
 プランナー会社さんが取り扱ってる会社のデザインを見せてもらい、その中から好きなものを選び、文面のテンプレを選ぶ。
 招待状は今後招待する人の住所が集まったら、プランナー側とそれを共有して入稿してもらい、印刷された封筒と招待状が家に届くから、自分で封をして投函、という流れらしい。
 この辺の話はまたあとでします。

2. ドレスショップの検討
 これもプランナー会社がいくつか紹介してくれます。私はナチュラル系を取り扱ってるショップを3つ紹介してもらい、その中から特に気に入ったショップの予約をとってもらいました。私の場合は面倒なので1店舗だけ行きましたが、希望すればいろんなショップに行けます。
 旦那の方はレンタルのショップとオーダーメイドのショップがあって、結局オーダーメイドの方にしてました。
 今回衣装については、お互いノータッチで、当日まで内緒にしといて着替えて初めて見るって方向で。
 旦那の衣装についてあれこれ考えるのがめんどくさいからな!

3. 引き出物、引菓子検討
 引き出物に関しては、でっかいカタログをゲストに持たせるのが嫌で、カタログをウェブから見れる、QRコードだけ書いたカードとかないかな…と思ってたらそういうのがちゃんとありました。現代すげえ。
 しかもじじばば向けに紙のカタログにすることも可能!助かる!というわけで、それに即決。
 引菓子は、「紹介できるのがすくないんですよねえ」と言われてデニッシュが出てきました。もし、地元のお菓子とかにしたかったら自分たちで注文。試食して気に入ったらこれにする、ということでもらいました。実際食べてみたらめちゃくちゃうまかったので、満足の決定。
 あと、両親へのプレゼントをってことで、旅行ギフトかなんかにしようって話になりましたが、予算の関係でレストランのお食事ギフトにしました。

披露宴当日の母「時計が良かった」

 しらんがな。

 どうでもいいんだけど、プランナー会社で飲める梅ジュースがうまかった。みかんジュースもおいしい。

7月中旬「ゲスト住所集め締切」

 招待状用の住所を聞いて回ってました。あと、フルネームの漢字表記を聞くのも忘れずに。年賀状のやりとりもしないから、みんな聞かないとわかんないね。
 ちなみに、引っ越したばっかりの人は自分の住所に間違いがないか確認してから教えてね。間違った住所教えてきたやつがいたからね。

7月下旬「囲まれドレス試着」

 ドレスの試着です。
 ただそれだけの話なのに、どうして私は3人に囲まれて試着をしたのでしょうか。
 一人で試着は迷走しそうだったので、母を呼んだら祖母と叔母がついてきて、3人にわいわい言われながら試着するっていう謎ハッピーセットでした。

 ドレスショップにはいっぱいドレスが並んでいて、気に入ったドレスを順々に試着していきます。全部のドレスが選べるわけじゃなくて、既に同時期の予約が入ってるものは選べない。
 試着には、人前で脱げる下着と、ストッキングが必要でした。あと汗をかかない背中…めっちゃ汗かいてて恥ずかしかった…。
 私はお色直しはなかったので、白いドレス一つ選んで終了。隣で試着してた美人なお姉さんは、旦那さんと一緒に来てて、カラードレスも選んでました。
 やいやい言われながら、自分の体型をなんとか誤魔化せるドレスを選択。しぬほど日本人体系なので、ドレスって時点でまず似合わないのよな…自分の好みと現実とのすり合わせに苦労しました。でもドレスショップのお姉さんすげえ褒め上手だから心が折れずに頑張れます。
 なんとか2時間弱で試着を終わらせ、アクセサリーは披露宴のコンセプトが決まってから決めましょう!ということでその日は終了。コンセプトが決まると装飾とかも決まるから、それに合わせようってことらしいです。

7月末「わくわく試食」

 待ちに待った試食だぞ!
 おいしいレストランのコースを割引で食べられるぞ!
 めちゃくちゃおなかすかせていった。

 お安いコース、普通コース、お高いコースがあり、事前にメニュー表を貰っていました。で、お高いコースは手が出ないので、お安いコースと普通コースを食べ比べてみて、気に入ったコースを本番に出してもらいます。
 結論から言うと、めっっっっっっっちゃうまかった。
 一皿目のサラダからまじうまくて、二皿目運ばれてきた時点で
 
 旦那「すでに満足です」
 店長さん「はやいですよ!?」

 っていうやりとりをしました。もう一回食べたい。
 結局、お高いコースをベースに、いくつかお安いコースのメニューも入れてもらいました。その辺の入れ替えも融通をきかせてくれるお店でした。
 まじうまかった…ちなみに本番は夫婦は忙しくて食べる暇がないので、同じメニューの一部をワンプレートにまとめてもらったやつを食べました。おいしかったけどね…ゆっくり食べるコースには敵わないよね…。
 もう一回食べたい!!!!!!!

次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第五回「地獄の夏の終わり」


 この辺から忙しくなってるせいで、記憶と記録を活用しまくって記事を書かないといけないので、更新が遅いです。