いぬねこ結婚式チャレンジ第五回
前回のあらすじ
久しぶりすぎてわからん。
ご報告
妊娠しました。
あわあわしてたらすっかり更新放置してましたね。とりあえず産まれるまでに書ききりたいと思い筆を執っています。久しぶりすぎてどんなテンションで書いていたいのか本当にわからん。
8月上旬「白無垢試着」
和装の試着です。どこまできっちり着るんだろう…でも持ち物とか特に言われてないしな...とドッキドキしながら、今回は旦那と二人で行きました。今回もしっかり汗をかいているのでつらい気持ちでいっぱいです。
しかし実際に行ってみると、襟だけついたタンクトップみたいな疑似着物を服の上からかぶせ、その上から白無垢を羽織るだけ、という超お手軽仕様でした。襟が開いた服で行くと安心です。お上品なマダムに迎えてもらいいざ試着。
基本的にはドレスと同じで、挙式日に空きのある着物だったらどれ選んでもいいですよ形式。ドレスと違うのは、並べられた棚にそれぞれお値段が書いてあること。
ドレスとは文字通り桁が違うお値段がね!
いちばん安くて先月見たドレスの4倍…高いほうはこわくてみてません。結婚式お安くしたかったらドレスがいいぞ。
白無垢ってそんな種類があるとは思ってなかったのですが、刺繍や生地などで全然違うんですね。刺繍の入り方によっては重さも全然変わります。ひとつアドバイスがあるとすれば、白無垢は軽いほうがあとがラクだぞ!これについてはまた本番の回で。
一番安いやつでいいやと思って行ったのですが、あれこれ迷って結局時間かかりました。旦那さんにも見てもらいながら、母や祖母とLINEをしつつ、襟に朱の入った白無垢に決定。あと、角隠しか綿帽子か選んで、簪やかつらなどはまた後日の試着となります。
今回は旦那さんも試着です。とはいえ紋付はそんなにバリエーションはなく、似合うものとなると即決でした。ただ「紋付」なので、家紋のことを聞かれました。一般的な家紋なら明治神宮の方で型があるのでいいのですが、マイナーな家紋の場合はこちらからデータを送って作ってもらうことになるようです。男性の方は自分ちの家紋をチェックしてから試着に行くことをおすすめします。
8月中旬「第2回ミーティング」
1カ月ぶりのPとのミーティングです。今回のメインはコンセプト発表。
お世話になったプランナー会社さんでは、今までのヒアリング等をもとにPがコンセプトを決め、それに沿った装飾やプログラムにしていくんですね。で、今日はその大事なコンセプトの発表です。
目をつむって、Pからの愛あるメッセージを拝聴し、目を開けるとそこにはコンセプトシートが!
照れちゃう演出ですが、楽しいですねこういうの。
コンセプトについては正直ハマりすぎてて「プロすげーーーーーー」って感じでした。こんなに私たちを理解してくれるPならもう全幅の信頼を置いて進めていこう,と決意する程度には。プロってすげえ。
文句なしのコンセプトが決定したところで、まず装飾のお話。
ここはアートディレクターさんが装飾プランを絵コンテで提案してくれました。こちらも文句なしっていうか、こちらの好み把握しすぎでは??エスパー????
当日、参加者がめちゃくちゃ会場装飾褒めてくれましたが、1mmも私たち夫婦の功績ではありません。ここで出てきたものに「いいですね!!!」って言いまくってたら会場装飾ができてました。プロってすげえ。
次はプログラム。具体的に内容を詰めていきます。事前に「ゲストの出し物はなし」「ゲストといっぱい喋りたい」とお願いしていたので、それを反映したプログラムになっていました。以前も書きましたが、参加した結婚式が少なすぎてまじでイメージが湧いていなかったのでPから提案してもらってすごく助かりました。
具体的には「人形劇」「友人代表たちへのインタビュー」「夫婦の思い出アイテムギャラリー」「両親への手紙」「お互いへの手紙」を軸に、あとは自由にご歓談くださいって感じ。
人形劇については夫婦ふたりでの出し物です。大学時代やってたので。
インタビューについては、本当はみんなからひと言とかにしたかったのですが、尺の都合もあり、代表数名にインタビューということになりました。代表はこっちで勝手に指名してあとはPと打ち合わせてもらうことに。スピーチだとゼロから考えなきゃで大変かなと思ったので…。
アイテムギャラリーは、私物を並べて、気になったアイテムをゲストに投票してもらい、上位のアイテムについて二人でエピソードを語る、というものでした。尺調整も容易で、ゲストが席を立つきっかけにもなる企画でよかったですね。
両親への手紙、お互いへの手紙は唯一の真面目な感じで…こっぱずかしいのでためらいはあったのですが、まあ結婚式だしやらなきゃかな…と思ってやりました。
ここではまずざっくり企画を提案してもらって、今後ちょこちょこ調整していきました。
お次は準備するものの確認。こっちで用意するもの、プランナー側が用意するものを確認・共有。で、ここで、提案してもらった装飾に合わせた席次表なら自分でつくれるかなーと思ったので、席次表は私が作ります、ということにしました。仕事は増えますが、お値段お安くなるので。タノシソウダッタノデ!
あとは各プログラムのBGMどうしますかって聞かれたのですが、ド畜生夫婦の我々は音響を頼んでいた知人に丸投げしたのでよくわかりません!!!
多分前回書き忘れているんですけど、我々はスタッフに何人か友人を駆り出しました。音響とカメラマンを友人から選出。一応打ち合わせもしましたが、概ね丸投げました。有能な友人が多いと助かりますね!
8月中旬「招待状投函締切」
締切…怖い言葉ですね…。
招待状は、7月のミーティングで決めたデザインのものが自宅に納品されました。宛名とかは書いてあって、細かい糊付けとかは自分たちでやる仕様。我々は2days開催ゆえ、結婚式と披露宴両方の出欠を聞かねばなりません。というわけで、返信ハガキをマイナーチェンジし、結婚式の案内を差し込み…という地味な作業が追加されました。たのしかったからいいけど。
ちなみに皆さん、招待状は送られてきたら1カ月くらいを目途に返信しましょうね。裏でプランナー会社に「もう人数変更ききませんよ!」って脅されるのは主催者なので。
8月下旬「ドレスのアクセサリー決め」
今度はひとりでドレスショップへ。前回保留にしたアクセサリーを決めにきました。あと、2着のドレスで迷ってたので一応もう一度試着して未練を断ち切る儀式もしました。私の行ったドレスショップは、アクセサリーの選択肢はそんなになかったので、こだわりのある人は自分で用意する方がいいかも。
私はここでアクセサリーを決めたのですが、後日生花を使うことになったので、選んだアクセサリーの一部はキャンセルとなりましたとさ。
次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第六回「やること多くてわけわかんねえ」
迅速な更新を目指したいですね(遠い目)