いぬねこ結婚式チャレンジ最終回
前回のあらすじ
本番だ!!!!!!!!!!!!!!!
1st day「明治神宮結婚式」
本番!!お昼からの式なので、2~3時間前に明治神宮で準備に入りました。
この日は曇り空。なんとかお天気がもってくれたらいいなあと思いつつ、参道を歩きます。
なにやったか、順番に追っていきたいと思います。
○お化粧&着替え
まずはお化粧から開始です。水化粧という、普通のファンデではない、おしろいを使ったお化粧をしてもらいます。ひんやりして気持ちいいお化粧でした。
次はお着換え。スタッフさん2人に囲まれてなにをされているのかもわからぬまま、身体の重みが増えていきます。この時点で「あ」と思ったのですが、着物重いぞ?
そのあと、例のヘルメット8kgかつらを被ります。ここから式終了までずーーーーーーーっと頭に8kgを乗せてます。端的に言って地獄。
あと、細かい話ですが、貴重品は金庫に入れるか、親族に預けるかなので、小さくまとめておくといいと思います。
○夫婦記念撮影
明治神宮行ったことある人はわかるかもしれないんですが、社務所の裏にあるちょっとしたお庭で、二人で記念撮影です。柵が立ってて、一般参拝客は入れません。ただ、社務所の脇から見ることはできます。結果、すげーーーーーーー外国人に見られながら記念撮影をする羽目になります。
この日はあまりお天気よくない平日、ということもあって、本当に外国人しかいなかった。
○参列者顔合わせ&親族紹介&署名
お式の前に控室に通され、ここで親族紹介等々が行われます。ちょっと豪華な会議室みたいな、仰々しくはない場所。に、金屏風が立っててそこに座ります。ちょっとアンバランスでおもしろい。ここでは、お式の最中に読みあげる宣誓書に夫婦で署名をしたりもします。ここはカメラマンさんいないので、写真撮りたければカメラ用意したほうがいいですね。
○式本番
ここから肩の力入りっぱなしです。そろそろ肩と首が痛くなってきました。
雨がぱらついたりもしてたんですが、なんとか本殿の前を通る参進ができました!雨だと屋内をまわるルートになってしまうんですね。よかったよかった。
ちなみに歩くときは着物の裾を自分で持って歩くんですが、これ持ち方にお作法があってくそ重着物を片手で支える羽目になり、かなり腕がしんどいです。しかも歩くスピードは前を歩く神職さんに合わせなければいけません。これがかなりおっそいお上品。死ぬ。もっとさっさと歩いて!という気持ちが強く出すぎて、スタッフさんにもっとゆっくり歩いてくださいって怒られました。すいません。式場について裾おろした時の解放感がすっごい。
ちなみに当然のようにここでも外国人が遠巻きに見てます。すげー写真撮ってる音がする。後日、参進の動画を見知らぬ外国人がインスタにアップしてたって聞きました。うける。
神道式の結婚式、お酒飲んだり巫女さんの舞を楽しんだり楽しかったですよ!!(語彙力の敗北)
これは実際体験してみてください。
○記念撮影
社務所前の鳥居で夫婦でお写真撮ってもらいました。
さっきの記念撮影と違うのは、一般参拝客も近づいて来れるということです。
結果、外国人に囲まれる。
彼らも慎み深いので、カメラマンさんより前に出てくることはありません。ただ、写真撮りたい親族たちが外国人に押されて一歩後ろにひいてしまっています。
スタッフさん「親族の方、前へどうぞー!」
親族(一歩前へ)
外国人(一歩前へ)
お前らじゃねえわ
そんな楽しいやりとりを挟みつつ、またさっきのお庭に戻って、親族と記念撮影です。そろそろ首が限界を訴え始めている。
で、最後に友人たちとも記念撮影。もう腕も肩も首も限界。私に必要なのは筋肉だったのだ。
最終的に友人たちに向かって「そろそろ肉体が限界なので早くしてくれます?!」と叫ぶ羽目になりました。くそ新婦である。
和装の結婚式を考えている方は、半年前から筋トレすることをおすすめします。
○撤収
解放!!!!!!!!!!!!
かつらはずして着物を脱ぎました。この解放感クセになりそう。
このあとは親族で明治神宮のレストランでお食事したりしました。そして私がへとへとだったので、お食事だけで済ませてホテルへ移動。明日の披露宴に備えます。披露宴の会場徒歩2分くらいのところにホテルとったので、寝坊も怖くないね。
ホテルでは、とにかくストレッチをしましたね。肉体の疲労が尋常じゃなかったので。めちゃくちゃ寝るつもりだったのに、うっかりつけたNHKですげー好きな特集やってたせいで就寝時間1時間遅らせました。なにしてんだこいつ。
2nd day「レストラン披露宴」
夜、びびるくらい雨降っていたのですが、朝には小雨になっていました。披露宴終わるころには雨やんでいたので助かりましたね。ゲストは多少濡れたと思うけど…すまぬ。
○お化粧&着替え
お昼スタートなので、朝会場入りして支度に入ります。全体を通してお世話係をしてくれるスタッフさんと顔合わせをします。お作法から移動のサポートまで、本当にすべてのサポートをしてくれたので、当日はこのスタッフさんの指示を聞いてるだけでよかったので、とても助かりました。
そして、まずはメイクさんによるマッサージからスタート。
メイクさん「なんかすごい首と肩こってる!!!!!」
ですよね。
むちゃくちゃ時間かけてマッサージしてもらいました。最終的に「これ以上やりたかったら鍼行って」とさじを投げられました。
で、メイクしてもらって着替えて、旦那さんとご対面。ここまでお互い衣装知らなかったので、楽しいご対面でした。体型に合ったかっこいいスーツっていいですね。
そしてカメラマンたちによる撮影会。いっぱい写真撮ってもらいました。一生分かわいいって言われた。
あとは、このタイミングでいただいた電報読んだりもしてました。電報ってめちゃくちゃかわいいやつあるのね…。
○会場を見る
目をつむって会場に入ります!ここまで会場装飾のイメージ図は見ていたのですが、実際に見るのは初めて。目を開けると…
私・旦那「うわーーーーーーーーーーーーーすげーーーーーーーーーーーーーーーー」
もうちょっと語彙を増やしたいところですね。
以前試食に来たことあるはずのレストランが全然知らない空間になっていました。これ本当にすごい。きらきらしすぎず落ち着いたノスタルジックな雰囲気醸し出しながらとってもおしゃれ。会場装飾はゲストからもかなり評価の高かった点です。ひたすら感動を声に出してスタッフさんをほめちぎる時間でした。
○本番
これは細かく書いてもしょうがないかなと思うので割愛。
とにかくゲストといっぱい喋りました。当然のようにご飯を食べる時間がなかったことだけが残念…二人でワンプレートだったのですが、なんとか食べきれたくらい。とにかく喋ってました。
私たち夫婦は高砂のベンチに座って、ゲストが次々喋りに来てくれた感じだったのですが、もうすごい楽しかったです。ゲストの謁見システムは、遠慮しちゃって来れない人がいて不便、という意見もネット上で見ましたが、友人と親戚ばっかりの堅苦しくない小規模披露宴なら全然問題にならないかなと思います。みんなぐいぐい来ました(褒めてる)。
会場全体が見渡せるつくりだったのもとてもよかったですね。奥の方で両家の親父がグラス片手に楽しそうに喋ってるのが見えたり、友人たちがおいしそうにご飯食べてるのが見えたり、音響として働いてくれてる先輩にからみに行く先輩が見えたり。一年経ってもキラキラしたエフェクトつきで思い出せる素敵な空間でした。
ちなみに、1st dayに参加できていないゲストもいるので、結婚式の写真をコンビニで印刷して飾ったりもしました。2daysならでは。
前半はとにかく楽しい感じで、後半はお色直しして手紙とかシリアスな感じにして、という感じでした。お色直しは髪型とアクセサリー、サッシュを変えただけですが。
ちなみにこの披露宴、全体的に「演劇」がテーマだったので、締めの挨拶で「アンケートはないですが、ありがとうございました」的な、舞台のカーテンコールを意識した挨拶をしたところ、
スタッフさんがサプライズでゲストにアンケートとってくれてました
いやまじでびっくりしたし嬉しかった…。いただいたアンケートは大切によみました。
ゲストを見送って終了。
○写真撮影
最後に、お写真をまたいっぱい撮ってもらいました。以前書いたようにカメラマンは身内だったので、容赦のないポーズの指定が入りながらの写真撮影でした。小雨も上がって地面も乾いていたので、レストランのお庭に出て外のショットも撮ってもらったりとか。時間ギリギリまで撮ってもらいました。
そしてPたちにお礼を言い、撤収。いやあ、ドレスは軽いなあ。
ちなみに、二次会は全然小規模で、仕事させちゃって飲めていない音響をねぎらう会をするつもりだったのですが、意外と参加者が多くて慌ててお店確保してもらってしまったのが大変申し訳なかったです。何人か入りきらない悲劇が起きました。パーティーみたいにしなくてもいいから、お店だけ抑えておけばよかったと大変反省しております。こんな間抜けもそうそうないと思いますが、みなさんもお気をつけて。
さいごに
というわけで、結婚式&披露宴のレポートは以上になります。約1年にわたってダラダラと書いてしまいました。その間に結婚式がままならない世の中になるとは思いませんでした。本来は結婚式をしようと思っている方の参考になれば、と思ってはじめたレポートだったのですが、もうあまり参考にはならないかもしれませんね。落ち着いたら従来の結婚式に戻るかもしれないので、その時は参考にしてください。
どんな形であれ、やりたいように楽しく自分の結婚式ができれば、一生の思い出になります。ぜひ、楽しい結婚式をつくってみてください。身内なら呼んでね。
最後に、披露宴で大変お世話になったプランナー会社さんのご紹介(掲載許可いただきました)。
個性的な結婚式を、比較的お安く開催することができる会社さんです。ここまで書いてきたように、スタッフさんたちが親身になって一緒に結婚式を作り上げてくれます。コロナ対策もいろいろやってるみたいなので、結婚式をお考えの方はこちらのブライダルフェアも参考にしてみてください。
ありがとうございました。
いぬねこ結婚式チャレンジ第七回
前回のあらすじ
事務仕事が一通り終わった。
10月上旬「最後のお買い物」
まつ毛パーマに行くぞ!もう10月なのにくそ暑かった記憶しかない。
まつパ、初めてでしたがうとうとしてたら終わりました。おおむね寝ていた記憶しかない。ビューラーなしでまつ毛ぱっちりなの便利なので、金銭的に余裕があれば定期的にやりたいくらいですね。
旦那さんはこの日オーダースーツの受け取りでした。旦那さんは柔道やってたせいもあってか、なんとも難しい体系らしく、仕立て屋さんを大層苦労させたと聞いております。
お互い用事が終わったら、百貨店で合流。なぜなら、まだまだ買わないといけないものがあるのです。
それは先日のPとのミーティングでのこと
私「ところで…この準備物リストの白いハンカチってなんですか?」
P「お式中に持っておくハンカチですね。涙ふいたりとか用です」
私・旦那「「…………多分出番ないですけど」」
P「使うかもしれないでしょ!!」
情緒とかない夫婦ですまない。
まあちゃんとしたハンカチ1枚くらい持っておいても損はないやろ、ということで百貨店へ。
しかし百貨店でハンカチなんで買ったことないので、どこにあるんだ…?と店中彷徨いました。
メンズのハンカチはメンズのフォーマルスーツのお店に、胸ポケットへ挿すときの折り方とセットで売ってました。これはフォーマル初心者にうれしい。
レディースは、百貨店のメインエントランスによくあるハンカチ売り場で売ってました。ただの白ハンカチとはいえ、レースの種類が色々あって悩んでしまった…レース大好き…。
結論から申し上げますと、このハンカチ達、結局出番はなかった。
10月中旬「お手紙締切」
以前も書きましたが、披露宴ではパートナーへの手紙と、両親への手紙を読み上げることになっています。
これがなかなか曲者で…ああでもないこうでもないと練り上げ、なんとか形になった文章をPにぶん投げ添削してもらいます。客観的な視点を持ちにくい内容だったので、本番前に他人に見てもらえるのはありがたかったです。幸い一発OKをもらい、便箋に起こします。
両親宛てと、旦那宛てのものを書き上げ、準備物BOXにぽい!
10月中旬「席次表完成&パッキング」
自作することになっていた席次表がようやく完成しました。データ作成から印刷まで自分でやったので実質タダですね(ミスプリしまくった)。
文字を組むには向いてないソフトしか持ってなかったので、パワポで無理やりなんとかしました。今思えば当時inkscapeを導入していればもう少し楽だったかもしれない。
素人ながら結構頑張ったのでデザインを見てほしいくらいなのですが、個人情報しかないので載せられません。かなしいね。
ここまで時間がかかった理由として、とにかくデータを作ってはPに見てもらい主に誤字チェックをしてもらっていました。ゲストのお名前間違っていたら洒落にならないので。何度か危うかったり席次間違えていたりガバガバでしたが。
なんとか出来上がった数十部の席次表も、準備物BOXにぶち込みます。
この準備物BOXは、事前にプランナーさんたちに送り、会場に搬入してもらう荷物たちです。旦那さんの衣装や、本番使う小物などが入っています。リストとにらめっこして忘れ物がないか入念にチェックして無事送り出しました。当日持っていく荷物もありますので、それはまた直前にリストとにらめっこです。
10月下旬「本番直前!美容関連」
本番まであと数日だようわああああというタイミングです。
まずはシェービング。
これは肌が荒れるかもしれないから本番前日とかではなく数日前に!と言われていたのでその通りにしました。私の場合、着物と首も腕も隠れるドレスだったので、一般的な背中や腕もがっつり剃るブライダルシェービングではなく、襟足と顔だけやってもらいました。
剃る数日前に薬液で肌があれないかのパッチテストをしなきゃいけなかったりするので、余裕をもってしらべましょうね。
正直かなり剛毛なので、できることならこれを機に脱毛とか行ってもよかったくらいなのですが、お金がね…
そして爪!ネイル!
接客業ゆえ、本番直前、休みをもらったタイミングで行きました。どうせ本番が終わって休み明けにはまた落とさなきゃいけないので、ジェルじゃなくてもよかったのかもしれないですが、せっかくだしかわいい爪にしたい!という心意気でジェルネイルにしました。こういうやつ!という画像を用意して、ネイリストさんにやってもらいました。
例にもれずネイルサロンも初体験…人生で一番美容に金かけてる。
ネイルに関してはかなり周囲の評判もよかったので、やってよかったです。見るたびに自分の爪がかわいいので、モチベーションもかなり上がりました。かわいいは強さ。
次回、いぬねこ結婚式最終回!「2days結婚式開催」
いぬねこ結婚式チャレンジ第六回
前回のあらすじ
色々決まってきた。
9月上旬「第3回ミーティング」
コンセプトも決まり装飾も決まり、そろそろ本格的な準備になってきました。
前回請け負った席次表のデザインを提出し、装飾担当さんとすり合わせをします。この辺マジ事務作業。
あとは引き出物数やプログラムの確認など。
Pが作ってくれた準備しなければいけない物リストなんかも、この辺から気にし始めました。衣装とかは向こうがなんとかしてくれるのですが、細々した小物なんかはこっち準備ですので。
事務作業ばっかりで面白い話がない。
9月中旬「かつらあわせ」
明治神宮でのメイクリハーサル的なやつです。お願いすればメイクを1からやってもらって調整…なんかもできますが、私は披露宴がなく、顔もだいたい綿帽子で隠してしまうので、水化粧!特別なことはいりません!ってことで、お鬘だけ被らせてもらいました。
平日昼間にも関わらず、メイク室には何人かのメイクリハーサルをする花嫁たちが。花嫁さんたちは自前の髪で髷を結っておりました。すげー(ショート至上主義マン)。なにやらガチガチにするスプレーとかなんか使ってました。
私の方はといえば、鬘です。一般的な"ヅラ"ではありません。ヘルメットです。ガッチガチの女髷がヘルメットを覆うように作られていて、それを被ります。ヘルメットにはいくつかサイズと重さがあり、自分に合うものを選んでもらいます(多少のサイズ差は綿みたいなやつ入れて調整します)。
鬘、その重さ、8kg。
4kgの軽量版もあるけどそっちはお値段が重たくなります…。でも披露宴もあって、そこでも鬘って人は軽いほうがいいんじゃないかな…。私は式だけで十二分に首が死んだので。
髷に挿す簪もここで選びます。私は綿帽子で全部隠れるので以下略。
9月中旬「明治神宮打ち合わせ」
またもや明治神宮。 この日は本番前最後の打ち合わせです。とは言え、お式は儀礼に沿ってするだけですので、そんなに決めることはありません。
決めなきゃいけないのは、お写真。
明治神宮はプロのカメラマンをつけてくれて、集合写真や式中の写真を撮れます。んで、じゃあどのプランにいたしましょう!とのことで。
友人にカメラ頼んでるので、集合写真だけでいいかとも思ってたのですが、ゲストだと参進の写真を撮れない、という難点が発覚。せっかくなので、フォトブックをひとつ作ってもらうことにしました。このへん、スタッフのお姉さんやり手でした…。
あとはゲスト人数。
ギリギリまで変更は可能ですが、目安ということで現時点での確定人数を。親族が何人かも必要だったかな?この辺の確認ガバガバだったのでスタッフさんに大変申し訳なかったです。
そして、儀式の練習。
玉串の奉納だとかなんだとかにいくつかお作法があるので、それを教わりました。何でもない場所でやると小恥ずかしいですね。
結婚式は、こちらが決めなきゃいけないことは殆どないですが、決まり事が多いので覚えることはちょこちょこありますね。ミスらないかどきどきです。
9月中旬「メイクリハ」
Pに紹介してもらった美容師さんのもとで、披露宴用メイクリハーサルです!こんどはメイクもしてもらうぞ!
喪女を極めて久しく、人様にメイクしていただくなんて初めてです。どっきどき。しかもなんか美容室おしゃれだ美容師さんめちゃくちゃ美人だうわーーーーーーー!!!
8頭身の金髪ショート美人お姉さん出てきてまじでどうしようかと思った。ただ、すごく気さくな人で、いっぱいお喋りしてくれて、びくびくの陰キャでも楽しくメイクできました。
ドレスの写真をお見せして、なるべくナチュラルがいいとお伝えすると、「クール系とかわいい系どっちがいい?」と聞かれたので、どちらもしてもらいました。イメージが近かったのはかわいい系だったのでメイクは決定! あとは髪型。この時までは、どんな髪型でもできるように、一応半年くらい髪を伸ばしておりました。
美容師さん「どうします?長さは?切ってもいい?」
わし「切ってもいいんですか??!!?!(歓喜)」
大歓喜である。
どうやら私はショートの方が似合うらしい。これは嬉しい。
というわけで、その場でザクザク切ってもらい、いくらかアレンジが効く長さにしてもらいました。あとは巻いたりなんだり。以前決めたアクセサリーにも合うようにしてもらいました。
あとは、お色直しのときにアクセサリーと一緒に髪型もちょっと変えようね、ということに。
最後に、まつ毛パーマをおすすめしてもらいました。曰く、「まつ毛長いからマスカラよりまつパ!」ということで。
この日一日だけで肌から髪型からまつ毛まで、沢山褒めてもらったので自己肯定感爆上がりです。結婚式、これだけでも価値あるぞ。
お店まで紹介してくれたので、せっかくなので後日行くこととしました。
9月下旬「lastミーティング」
最後のPとの対面打ち合わせ!
もうひたすら事務作業ですね。ゲストの確定、席次表の詰め、ドリンクメニューのデザイン、司会者さんとの軽いリハーサルetcetc………。
なによりこれが本番前最後のミーティングというのが…え?まじ?もうそんなすぐ本番きちゃうの????なにが揃ってて何が揃ってないんだっけ????状態。
もちろんこのあともPとはGoogleのスプレッドシートやメールでめちゃくちゃやりとりしますけどね。
どきどきしながら、あとはド忘れやらかさなければいいところまで来ました。
次回いぬねこ結婚式チャレンジ第七回「大詰めの10月」
いぬねこ結婚式チャレンジ第五回
前回のあらすじ
久しぶりすぎてわからん。
ご報告
妊娠しました。
あわあわしてたらすっかり更新放置してましたね。とりあえず産まれるまでに書ききりたいと思い筆を執っています。久しぶりすぎてどんなテンションで書いていたいのか本当にわからん。
8月上旬「白無垢試着」
和装の試着です。どこまできっちり着るんだろう…でも持ち物とか特に言われてないしな...とドッキドキしながら、今回は旦那と二人で行きました。今回もしっかり汗をかいているのでつらい気持ちでいっぱいです。
しかし実際に行ってみると、襟だけついたタンクトップみたいな疑似着物を服の上からかぶせ、その上から白無垢を羽織るだけ、という超お手軽仕様でした。襟が開いた服で行くと安心です。お上品なマダムに迎えてもらいいざ試着。
基本的にはドレスと同じで、挙式日に空きのある着物だったらどれ選んでもいいですよ形式。ドレスと違うのは、並べられた棚にそれぞれお値段が書いてあること。
ドレスとは文字通り桁が違うお値段がね!
いちばん安くて先月見たドレスの4倍…高いほうはこわくてみてません。結婚式お安くしたかったらドレスがいいぞ。
白無垢ってそんな種類があるとは思ってなかったのですが、刺繍や生地などで全然違うんですね。刺繍の入り方によっては重さも全然変わります。ひとつアドバイスがあるとすれば、白無垢は軽いほうがあとがラクだぞ!これについてはまた本番の回で。
一番安いやつでいいやと思って行ったのですが、あれこれ迷って結局時間かかりました。旦那さんにも見てもらいながら、母や祖母とLINEをしつつ、襟に朱の入った白無垢に決定。あと、角隠しか綿帽子か選んで、簪やかつらなどはまた後日の試着となります。
今回は旦那さんも試着です。とはいえ紋付はそんなにバリエーションはなく、似合うものとなると即決でした。ただ「紋付」なので、家紋のことを聞かれました。一般的な家紋なら明治神宮の方で型があるのでいいのですが、マイナーな家紋の場合はこちらからデータを送って作ってもらうことになるようです。男性の方は自分ちの家紋をチェックしてから試着に行くことをおすすめします。
8月中旬「第2回ミーティング」
1カ月ぶりのPとのミーティングです。今回のメインはコンセプト発表。
お世話になったプランナー会社さんでは、今までのヒアリング等をもとにPがコンセプトを決め、それに沿った装飾やプログラムにしていくんですね。で、今日はその大事なコンセプトの発表です。
目をつむって、Pからの愛あるメッセージを拝聴し、目を開けるとそこにはコンセプトシートが!
照れちゃう演出ですが、楽しいですねこういうの。
コンセプトについては正直ハマりすぎてて「プロすげーーーーーー」って感じでした。こんなに私たちを理解してくれるPならもう全幅の信頼を置いて進めていこう,と決意する程度には。プロってすげえ。
文句なしのコンセプトが決定したところで、まず装飾のお話。
ここはアートディレクターさんが装飾プランを絵コンテで提案してくれました。こちらも文句なしっていうか、こちらの好み把握しすぎでは??エスパー????
当日、参加者がめちゃくちゃ会場装飾褒めてくれましたが、1mmも私たち夫婦の功績ではありません。ここで出てきたものに「いいですね!!!」って言いまくってたら会場装飾ができてました。プロってすげえ。
次はプログラム。具体的に内容を詰めていきます。事前に「ゲストの出し物はなし」「ゲストといっぱい喋りたい」とお願いしていたので、それを反映したプログラムになっていました。以前も書きましたが、参加した結婚式が少なすぎてまじでイメージが湧いていなかったのでPから提案してもらってすごく助かりました。
具体的には「人形劇」「友人代表たちへのインタビュー」「夫婦の思い出アイテムギャラリー」「両親への手紙」「お互いへの手紙」を軸に、あとは自由にご歓談くださいって感じ。
人形劇については夫婦ふたりでの出し物です。大学時代やってたので。
インタビューについては、本当はみんなからひと言とかにしたかったのですが、尺の都合もあり、代表数名にインタビューということになりました。代表はこっちで勝手に指名してあとはPと打ち合わせてもらうことに。スピーチだとゼロから考えなきゃで大変かなと思ったので…。
アイテムギャラリーは、私物を並べて、気になったアイテムをゲストに投票してもらい、上位のアイテムについて二人でエピソードを語る、というものでした。尺調整も容易で、ゲストが席を立つきっかけにもなる企画でよかったですね。
両親への手紙、お互いへの手紙は唯一の真面目な感じで…こっぱずかしいのでためらいはあったのですが、まあ結婚式だしやらなきゃかな…と思ってやりました。
ここではまずざっくり企画を提案してもらって、今後ちょこちょこ調整していきました。
お次は準備するものの確認。こっちで用意するもの、プランナー側が用意するものを確認・共有。で、ここで、提案してもらった装飾に合わせた席次表なら自分でつくれるかなーと思ったので、席次表は私が作ります、ということにしました。仕事は増えますが、お値段お安くなるので。タノシソウダッタノデ!
あとは各プログラムのBGMどうしますかって聞かれたのですが、ド畜生夫婦の我々は音響を頼んでいた知人に丸投げしたのでよくわかりません!!!
多分前回書き忘れているんですけど、我々はスタッフに何人か友人を駆り出しました。音響とカメラマンを友人から選出。一応打ち合わせもしましたが、概ね丸投げました。有能な友人が多いと助かりますね!
8月中旬「招待状投函締切」
締切…怖い言葉ですね…。
招待状は、7月のミーティングで決めたデザインのものが自宅に納品されました。宛名とかは書いてあって、細かい糊付けとかは自分たちでやる仕様。我々は2days開催ゆえ、結婚式と披露宴両方の出欠を聞かねばなりません。というわけで、返信ハガキをマイナーチェンジし、結婚式の案内を差し込み…という地味な作業が追加されました。たのしかったからいいけど。
ちなみに皆さん、招待状は送られてきたら1カ月くらいを目途に返信しましょうね。裏でプランナー会社に「もう人数変更ききませんよ!」って脅されるのは主催者なので。
8月下旬「ドレスのアクセサリー決め」
今度はひとりでドレスショップへ。前回保留にしたアクセサリーを決めにきました。あと、2着のドレスで迷ってたので一応もう一度試着して未練を断ち切る儀式もしました。私の行ったドレスショップは、アクセサリーの選択肢はそんなになかったので、こだわりのある人は自分で用意する方がいいかも。
私はここでアクセサリーを決めたのですが、後日生花を使うことになったので、選んだアクセサリーの一部はキャンセルとなりましたとさ。
次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第六回「やること多くてわけわかんねえ」
迅速な更新を目指したいですね(遠い目)
いぬねこ結婚式チャレンジ第四回
前回のあらすじ
ゴジッカノジュウショを書いた。
今回から本格的に準備が始まり、長いので注意。
7月上旬「第1回ミーティング」
プランナー会社にはすでに2回くらい通ってますが、これが名目上初回ミーティングということになっていました。
今回は事務的なことをパパっと済ませて、あとはとにかくヒアリングされる会。根掘り葉掘り洗いざらい全部喋りました(言い方が悪い)。
前回ミーティングのときにアンケートを渡されて、お互いの人生の振り返りみたいなことをぱぱっとしたのをもとにインタビューを受ける感じ。アンケート回答の例文が10行くらいあるのに2行でアンケート返したクソ夫婦は我々だ。
休憩を挟みながら結局2時間弱くらい喋ってたのかな?初回のミーティングでのヒアリングよりさらに詳細に、自分たちの関係性とか出会いとか人生観とか過去とか…なんかめちゃくちゃ喋ってた記憶はあるけど何喋ったかいまいち覚えてないんだよなあ。Pが聞き上手話し上手なので、コミュ障夫婦でもペラペラ喋れました。
なんでこんなに聞かれるかというと、このヒアリングをもとに、披露宴のコンセプトを決めて、そこから中身とか装飾を決めていくらしいのですね。演劇みたいだなあと思い、一生懸命喋りました。
パパっと済ませた事務的なことは以下のこと。
1. 招待状のデザイン
プランナー会社さんが取り扱ってる会社のデザインを見せてもらい、その中から好きなものを選び、文面のテンプレを選ぶ。
招待状は今後招待する人の住所が集まったら、プランナー側とそれを共有して入稿してもらい、印刷された封筒と招待状が家に届くから、自分で封をして投函、という流れらしい。
この辺の話はまたあとでします。
2. ドレスショップの検討
これもプランナー会社がいくつか紹介してくれます。私はナチュラル系を取り扱ってるショップを3つ紹介してもらい、その中から特に気に入ったショップの予約をとってもらいました。私の場合は面倒なので1店舗だけ行きましたが、希望すればいろんなショップに行けます。
旦那の方はレンタルのショップとオーダーメイドのショップがあって、結局オーダーメイドの方にしてました。
今回衣装については、お互いノータッチで、当日まで内緒にしといて着替えて初めて見るって方向で。
旦那の衣装についてあれこれ考えるのがめんどくさいからな!
3. 引き出物、引菓子検討
引き出物に関しては、でっかいカタログをゲストに持たせるのが嫌で、カタログをウェブから見れる、QRコードだけ書いたカードとかないかな…と思ってたらそういうのがちゃんとありました。現代すげえ。
しかもじじばば向けに紙のカタログにすることも可能!助かる!というわけで、それに即決。
引菓子は、「紹介できるのがすくないんですよねえ」と言われてデニッシュが出てきました。もし、地元のお菓子とかにしたかったら自分たちで注文。試食して気に入ったらこれにする、ということでもらいました。実際食べてみたらめちゃくちゃうまかったので、満足の決定。
あと、両親へのプレゼントをってことで、旅行ギフトかなんかにしようって話になりましたが、予算の関係でレストランのお食事ギフトにしました。
披露宴当日の母「時計が良かった」
しらんがな。
どうでもいいんだけど、プランナー会社で飲める梅ジュースがうまかった。みかんジュースもおいしい。
7月中旬「ゲスト住所集め締切」
招待状用の住所を聞いて回ってました。あと、フルネームの漢字表記を聞くのも忘れずに。年賀状のやりとりもしないから、みんな聞かないとわかんないね。
ちなみに、引っ越したばっかりの人は自分の住所に間違いがないか確認してから教えてね。間違った住所教えてきたやつがいたからね。
7月下旬「囲まれドレス試着」
ドレスの試着です。
ただそれだけの話なのに、どうして私は3人に囲まれて試着をしたのでしょうか。
一人で試着は迷走しそうだったので、母を呼んだら祖母と叔母がついてきて、3人にわいわい言われながら試着するっていう謎ハッピーセットでした。
ドレスショップにはいっぱいドレスが並んでいて、気に入ったドレスを順々に試着していきます。全部のドレスが選べるわけじゃなくて、既に同時期の予約が入ってるものは選べない。
試着には、人前で脱げる下着と、ストッキングが必要でした。あと汗をかかない背中…めっちゃ汗かいてて恥ずかしかった…。
私はお色直しはなかったので、白いドレス一つ選んで終了。隣で試着してた美人なお姉さんは、旦那さんと一緒に来てて、カラードレスも選んでました。
やいやい言われながら、自分の体型をなんとか誤魔化せるドレスを選択。しぬほど日本人体系なので、ドレスって時点でまず似合わないのよな…自分の好みと現実とのすり合わせに苦労しました。でもドレスショップのお姉さんすげえ褒め上手だから心が折れずに頑張れます。
なんとか2時間弱で試着を終わらせ、アクセサリーは披露宴のコンセプトが決まってから決めましょう!ということでその日は終了。コンセプトが決まると装飾とかも決まるから、それに合わせようってことらしいです。
7月末「わくわく試食」
待ちに待った試食だぞ!
おいしいレストランのコースを割引で食べられるぞ!
めちゃくちゃおなかすかせていった。
お安いコース、普通コース、お高いコースがあり、事前にメニュー表を貰っていました。で、お高いコースは手が出ないので、お安いコースと普通コースを食べ比べてみて、気に入ったコースを本番に出してもらいます。
結論から言うと、めっっっっっっっちゃうまかった。
一皿目のサラダからまじうまくて、二皿目運ばれてきた時点で
旦那「すでに満足です」
店長さん「はやいですよ!?」
っていうやりとりをしました。もう一回食べたい。
結局、お高いコースをベースに、いくつかお安いコースのメニューも入れてもらいました。その辺の入れ替えも融通をきかせてくれるお店でした。
まじうまかった…ちなみに本番は夫婦は忙しくて食べる暇がないので、同じメニューの一部をワンプレートにまとめてもらったやつを食べました。おいしかったけどね…ゆっくり食べるコースには敵わないよね…。
もう一回食べたい!!!!!!!
次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第五回「地獄の夏の終わり」
この辺から忙しくなってるせいで、記憶と記録を活用しまくって記事を書かないといけないので、更新が遅いです。
いぬねこ結婚式チャレンジ第三回
前回のあらすじ
2daysにした。
6月上旬「神社突撃その一」
諸々の条件を鑑みた結果、結婚式は明治神宮でやることにしました。事前にブライダル相談みたいなやつの予約を取り、いざ明治神宮。
式だけやりたい旨を伝えると快諾。式だけパックプランがあり、お写真撮影とか引出物とかを入れると値段が上がっていく仕様。ゲストは40人程度までなら増額なして受け入れてくれるとのことだったので、ゲスト人数の確定はのんびりで大丈夫でした。
予算や日程も大丈夫そうだったので、明治神宮で式をに挙げることに決めました。
んで、日程。金曜昼過ぎともなれば、4ヶ月前というギリギリスケジュールでも全然空きがありました。そして、第一候補日を告げたところ…
プランナーさん「その日仏滅ですけど、うちは神様ですから関係ないですよ!」
たのもしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
そうですね神様ですもんね!というわけで仏滅がなんのその、日程がほぼ決まりました。披露宴の候補日にあわせて、もういくつか候補日をあげて日程を確認。1日だけであれば無料で仮押さえができるとのことだったので、仏滅とは別の日程を押さえました。
仏滅は、多分埋まらないから、押さえるなら別の日にしましょうね、って、おねえさんいってた。みんな避けるんじゃん。
じゃあ、また披露宴の日程が決まったら本契約を!ということでその日は終了。
帰り際、お祝いに、ということで神宮内の庭園のチケットをもらったので、菖蒲を見て帰りました。
6月中旬「レストラン見学」
披露宴の会場を決めるために、ふたつのレストランを実際に見てきました。一つは川沿いの広めのレストラン、一つはビルのお庭に隣接した小さめのレストラン。
どちらもめちゃくちゃ素敵なレストランだったのですが、諸々の条件をからお庭のレストランに決定。キャパが後者の方がぴったりだったのと、川沿いのに比べお庭の方は外の音が入らず静かだったのが大きかったですね。あと、私が川より緑が好きだった。
参考までにお値段に言及しておくと、やっぱりキャパが広いほど会場代は高そうです。今回2つしか比べてないから参考になるかわからんけど。
レストランの空きに合わせて、日程も決まりました。
我が家は時期も会場もさほどこだわりがなかったのでよかったですが、「この会場でこの日取りでやりたい!」というこだわりがある人はもっと早い時期に余裕をもって準備してくださいね。人気のとこは多分すぐに埋まっちゃうよ。
その日は会場の下見、会場決定、あわせて日程決定で終わり。後日またお伺いして、コースの試食をさせてもらいます。通常価格より割引で!わくわく。
レストランウェディングの利点は、ホテルより飯がうまいことらしいですよ。
6月下旬「神社突撃そのニ」
披露宴の日程が決まったので、自動的に式の日程も確定しました。再び明治神宮へ。
さてではご契約、という段になり、ここで問題発生。
プランナーさん「ではここに、ご両親のお名前とご実家の住所を…」
私「 ゴジッカノジュウショ 」
帰る場所のない野生のゴリラみたいな反応しちゃったよね…。
違うんだよ、実家住所変わったから記憶に自信がなかったんだよ。変わったの10年以上前だけど。
大慌てで家族LINEにメッセージを飛ばし住所を確認。奇跡的に爆速で返信が帰ってきて、私の記憶に齟齬が無かったことが証明されたので事なきを得ました。みんなも実家の住所には気をつけてくれよな!
実家の住所や両親の名前は祝詞で読み上げるために必要だそうです。
こうして、無事会場と日程が決定しました。ここからは式の中身を詰めていきます!
次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第四回『地獄の夏のはじまり』
下書きしたのすっかり忘れてて更新が遅れました。
いぬねこ結婚式チャレンジ第二回
前回のあらすじ
アポとった
5月初頭「初ミーティング」
実際に事務所に行って打ち合わせ。
ここではアンケートで答えた内容を具体的に説明。あと、「お二人について教えてください!」と言われてひたすらプランナーさんと喋ってました。(多分、どのプランナーをプロデューサーとしてつけたらいいか、マッチングをしてたんだと思う。終わってから、このとき喋った人の名刺見たら、割と上の人っぽい役職がついてたし。)
この日はとにかく喋って終了。このプランナーさんが聞き上手で、色んなことを喋ってしまいました。帰り際、プロってスゲーと言いながら帰宅。次回から本格的な打ち合わせとなります。
5月末「第0回ミーティング」
ここで、プロデューサー(以下Pさん)とご対面。具体的に予算がどう組まれていくかや、会場の話をしました。
予算については、スタッフを何人か持ち込むかも、という話をしました。我が家の場合はカメラマンと音響。
披露宴会場については「飯がうまいところ」という要望を出していたこともあって、レストランウェディングを提案していただきました。3件提案してもらい、写真も見ながら2件にまで絞ります。次回、ますこの2件を見学させてもらうことに。
問題は結婚式。
Pさん「神社は紹介できないので、自分たちで探してください!」
押忍!!!!!!!!!
送迎のバスとかは出してくれるそうなので、結婚式を挙げる神社はレストランの近くの神社を自分たちで探すことになりました。キリスト教会なら紹介もしてくれた気がする。ぼやぼや。
5月末「2daysにしよう」
神社で結婚式したい!祝詞をあげてほしい!!神社オタクだから!!!(にわか)
あと夫婦ともにごりごりの日本人体系なので、和装は着ておきたい。
で、実際に神社を探してみると、レストランに近場に大きい神社がない。アクセスが絶妙。
私「小さい神社でもいいか」
旦那「せっかくやるなら大きいところ」
異論もないので、東京大神宮、神田明神、明治神宮など、大きい神社を調べてみると問題発覚。土日は結婚式のみの依頼は受けつけてない。披露宴とセットが基本。そりゃそうか。でも披露宴は今頼んでる会社にやってもらいたいし、どうしたら……
結婚式と披露宴で2days開催にしたらいいんじゃね?
ここに邪悪な夫婦の爆誕である。ゲストに負担をかけていくスタイル。披露宴を土曜開催でメインにし、結婚式は金曜日にして集まれる親族だけを呼ぶ。幸い、義父母はもう定年退職されており、うちのおかんも専業主婦。仕事を調整してもらわなければならないのはうちの親父殿のみ。あとはじいさんばあさんに声をかけて、来れる叔父叔母辺りに来てもらえば、結婚式の体をなせるのでは?これですわ。
一応資金援助者の合意を得ないまま進めるわけにもいかないので、急いで両親にLINEを飛ばす。
返信:いいんじゃね?
決まりですわ。
次回、いぬねこ結婚式チャレンジ第三回『会場決定』
この記事は一度データが飛んで書き直してるので、なんか変でも許してほしい。